地域の皆さんこんにちは。 私の福祉活動の原点は、私が17歳(高校3年､父49歳)の時に突然訪れました。 いつもの様に「行ってくるヨ」と元気に仕事に出かけて行った父が労災事故に遭遇し、一命は取り留めましたが脊髄損傷による両下肢麻痺(下半身付随)の一級障害者となりました。以来、86歳で没する37年間、地域の皆さんに支えられ家族で父親の生活をサポートし、介護活動の有り難さと必要性を強く感じ、地域に恩返しすることを目標として参りました。私は、自らの介護体験の中で、高齢者、障がい者に大切なことは、「安心して暮らせること」、「生きがいの持てる生活」、そして「身体･精神的ストレス」のたまらない「生活環境を提供」できるかであると考えます。 特別養護老人ホーム「四季の郷･上尾」では、介護を必要とする全ての人びとが尊厳を持って、安心して生活して頂くために、愛と感謝と奉仕の心で高齢者の方々の残された人生を「幸せに輝いて楽しんで過ごして戴くお手伝いをすること」に精一杯努力して参ります。 今後とも皆様のご支援、ご指導を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。